２０２３年度予算では，都市基盤整備による都市魅力の創造や新型コロナ，物価高騰など変化する社会情勢への対応に注力するとともに，人に優しいまちづくりの視点を持って，誰もが安心して快適に暮らし，多様な人材が活躍する，活力と希望があふれるまちの実現に向けて取り組みます。

会計別予算額　（　）内は全会計に対する構成比

一般会計　1,841億6,000万円（50.8％）　市の運営のための基本的な会計　市民１人当たり　３９万９，８００円

特別会計　1,001億9,700万円（27.7％）　介護保険など特定の事業を行うために一般会計と分ける必要がある会計

企業会計　　778億3,600万円（21.5％）　病院，水道事業など民間企業と同様に利用料金を主な収入として事業を行う会計

【一般会計　歳入】

市税が前年度より１．９％増加（給与所得の伸びによる個人市民税の増加など）

市税・・・・・・・・個人市民税，固定資産税，法人市民税など

地方交付税・・・・・市の財政状況に応じて国から配分されるお金

市債・・・・・・・・地方交付税の一部の振り替わりとして借り入れる臨時財政対策債や

公共施設の整備などのために借り入れるお金

【一般会計　歳出】

（減少した主な予算）

○衛生費（ごみ処理施設の建設（2022年度3月補正に前倒し）など）

○教育費（想青学園の建設など）

（増加した主な予算）

○土木費（浸水対策など）

民生費・・・・・・生活や福祉向上のためのお金

教育費・・・・・・学校・社会教育振興のためのお金

土木費・・・・・・道路・都市整備などのためのお金

衛生費・・・・・・感染症対策やごみ処理のためのお金

総務費・・・・・・市役所の管理運営のためのお金

公債費・・・・・・市の借金返済のためのお金

消防費・・・・・・災害対策などのためのお金

商工費・・・・・・商工業発展のためのお金

農林水産業費・・・農林水産業の振興のためのお金

議会費・・・・・・議会の管理運営などのためのお金

その他・・・・・・雇用・労働，災害復旧などのためのお金

予算を市民1人当たりに換算すると

市債（市の借金）残高見込み（２０２３年度末）

１，６９１億円（市民１人当たり　３６万７，０００円）

うち臨時財政対策債　　　５５０億円（市民１人当たり　１１万９，０００円）

その他の市債　１，１４１億円（市民１人当たり　２４万８，０００円）

【予算編成に当たって】

予算の編成に当たっては，「デジタル化などによる行政の効率化」，「既存財産を活用した収入の拡大」，「民間活力の活用などによる公共サービスの再構築」の３つの視点からなる総合的な財源確保に取り組み，中期的視点に立った都市づくりと持続可能な財政運営の両立に努めました。

【その他】

○義務的経費や投資的経費等の性質別経費の内訳や推移，主要事業などの内容については，「予算参考資料」をご覧ください。

掲載場所　福山市ＨＰ＞担当部署で探す＞財政課＞２０２３年度（令和５年度）予算

○２０２３年度（令和５年度）重点政策についても，上記掲載場所から閲覧することができます。