【TSS】
2023.4.14
新学期を迎えた子供たちの交通事故を防ぐため、広島県内各地の通学路で、14日朝、交通違反の取り締まりが行われました。
この取り締まりは新しく入学した児童などを交通事故から守るため全国一斉に行われました。
このうち、広島市南区の宇品小学校の通学路では、登校時間に合わせて警察官が対応にあたり、規制速度の時速30キロを超える違反車両や、歩行者などがいる横断歩道で一時停止をしない歩行者妨害を取り締まりました。
県内で小学生が巻き込まれる交通事故は、新学期が始まる4月から6月にかけて最も多く発生しています。
【広島南警察署・藤田英雄交通第二課長】
「新しく通学を始める児童が多いので、慣れない道をいきなり飛び出したり、迷ったりすることが考えられます。ドライバーは児童の動きをよく見てもらいたい」
広島県警では毎月10日にも通学路での一斉取り締まりを行っていて、子供たちを事故から守る取り組みを続けています。