4月27日の衆議院本会議で行われた森山裕衆議院議員の在職25周年の演説は、政治を志す者にとって心を揺さぶられる内容でした。
終戦間際に、鹿児島市内の防空壕で生まれ、新聞配達をしながら、学校に通った幼少期、そして齢30にして鹿児島市議会議員に当選され、地方自治、地方分権、地方主権を志した日々、国会議員になり農林水産大臣に就任した時、郷里で額に汗して農業に従事する仲間達への思い、そして永年の政治活動を支えてくれた家族への涙ながらの感謝の言葉。
2世議員が多くなりつつある政界の中で、地方から徒手空拳で地味ながらにコツコツ仕事をこなされてきた森山裕代議士の言葉に、与野党の垣根を越えて拍手が鳴り止まなかった様です。
地方自治、地方政治に携わる者として、とても感動しました。