台風や大雨などの際に、洪水や土砂災害の恐れがある区域や避難に関する情報をまとめた「ハザードマップ」。自宅などの状況を確認し、いざという時にとるべき行動について、事前に家族で話し合っておきましょう。
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問い合わせ
危機管理防災課084-928-1228
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ID
296943
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ハザードマップが
新しくなりました!地域別に番号で分けられています。※支所、交流館には所管の地区のマップを設置。また市ホームページでも確認できます。
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防災リーダーに教えて
もらいました!各学区・地区には福山防災大学を修了した「福山防災リーダー」がいます。今回はハザードマップの使い方を聞きました。
福山防災リーダー 川上さん(左)・
佐藤さん(右)
生活範囲の危険度を知る
災害は「いつ」「どこで」起こるか分かりません。地図面で自宅や自宅付近、長時間過ごす場所にどのような災害リスクがあるのかを確認し、近くの緊急避難場所やそこまでの経路についても併せてチェックしておきましょう。
自宅だけでなく、学校や通学路、職場など過ごす時間が長い場所も確認しましょう!
避難行動の手順を想定する
洪水の場合「避難=避難所」と考えがちですが、災害リスクが低い所では今いる場所で安全確保することも適切な避難行動です。まずは家屋倒壊の恐れがないか確認し、避難行動の手順を考えましょう。
避難先は親戚・知人宅やホテルなど、複数の候補を考えておくと良いですね
行動のタイミングを決める
発令される情報によってどのような避難行動をとるか、我が家のマイ・タイムラインについて家族で話し合いましょう。高齢者がいる、自宅近くに川があるなどの状況を踏まえて決めることが重要です。
災害情報は気象庁ホームページ「キキクル」を参考に
スマートフォンで「キキクル」を見れば、地域の状況がリアルタイムで分かります。ぜひ活用して!
こんな時どうする?防災Q&A
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Q1緊急避難場所へ移動するときの服装は?
スニーカーなど脱げにくい靴(長靴はダメ)に、両手が使えるようリュックを背負います。増水した道は危険です。傘は杖代わりにし、レインコートを着ましょう。
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Q2避難するとき、どんな準備がいるの?
非常時持ち出し品や食料、水のほか、意外と忘れがちなのがトイレの準備。災害用トイレとトイレットペーパーはあると安心です。
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Q3ペットと避難したいけど…どうすればいい?
ペット受け入れ可能な緊急避難場所でも、飼い主とは別の場所に預けることになるので、ケージなどに慣れさせておくと良いです。親戚の家などに預けるのも1つの方法です。
ハザードマップは災害時に慌てて確認するものではありません。災害発生に備えていざという時にどう行動するか、ハザードマップを活用して普段から話し合い、家族のマイ・タイムラインを作成しておきましょう。
危機管理防災課 江原