【TSS】
2023.9.20
府中市の靴メーカーが折り鶴の再生繊維をキャンバス生地に使ったスニーカーの売り上げの一部を県に寄付しました。
府中市の靴メーカー・スピングルカンパニーの内田貴久社長は20日県庁を訪れ、湯崎知事にスニーカーの売り上げの一部、110万円を寄付しました。
スピングルカンパニーは折り鶴を再生した糸をキャンンバス生地に使ったスニーカーの製作・販売を行っています。
ことし4月から発売した第2弾はG7広島サミットを応援する商品に認定され、サミット期間中は国際メディアセンター内に設置された広島情報センターでも展示され、高い関心を集めました。
(スピングルカンパニー・内田貴久社長)
「消費者を通じて(平和に)寄与して有効活用していただくことを我々も願うばかり」
(湯崎知事)
「平和の循環がここで起きているということで意義深い。平和に関する活動に使わせていただきたい」
折り鶴の再生繊維を使ったスニーカーは全国のショップやオンラインショップでも販売されています。