「教員は人なり」
長年教育現場に携われてこられた恩師の後川芳治先生の奮闘記が、この度幻冬舎から本になり出版されました。
後川先生は、私が地元の旧千年小学校の2年生の時に、体育教員として赴任され、教えていただいた恩師です。
当時、小学校で体育の専任教員は大変めずらしく、また明るいキャラクターで多くの子ども達から慕われました。
その後、中学校の体育教員に転身されましたが、主に生徒指導に力を発揮されたことから、課題を抱える学校に赴任されて実績をあげられました。
教員生活の最後に、福山市内の中学校に校長として着任され、当時荒れていた学校の建て直しに、体当たりで向き合ったドキュメントを当時の部下で教員だった国頭先生が、定年後に密かに当時の手帳や記録をもとに書き上げたストーリーです。
11月の末には、枝廣市長と小林教育長を表敬訪問しました。
当時のエピソードや出版に至った経緯、また最近の青少年を取り巻く状況などについて歓談しました。
うっさん、と今も多くの教え子から慕われている後川先生の奮闘記ですが、日夜学校現場で頑張っておられる先生方や、様々な困難に立ち向かう多くの人達に元気と勇気を感じてもらえれば、ありがたいとのことです。
多くの方々に、読んでいただきたいと思います📖
