ホーム
重要情報一覧
【JETRO】米国債の国外保有残高、2021年5月以来の低水準、ドル高是正進む(その他)(2023.4.7)**
【JETRO】米国債の国外保有残高、2021年5月以来の低水準、ドル高是正進む(その他)(2023.4.7)**
ニューヨーク発 2022年12月20日
米国財務省が12月15日に発表した証券投資統計 によると、10月の外国・地域による米国債保有残高は前月比1,115億ドル減の7兆1,854億ドルと2021年5月以来の低水準にまで落ち込んだ。2022年に入ってからの連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めによる金利上昇に相関して、債券価格が下落したことが影響しているとみられる。
国別保有残高では、1位の日本が前月比420億ドル減の1兆782億ドルで、4カ月連続で減少した。2021年11月のピーク時1兆3,286億ドルから約2,500億ドル減少している。2022年9月から10月にかけて、日本政府・日本銀行は急激な円安ドル高是正のためにドル売り円買いの為替介入を実施した際に、保有米国債を売却しその原資とした可能性が複数メディアで報じられており、これが影響した可能性もある。2位の中国は前月比240億ドル減の9,096億ドルで、2カ月連続で減少した。2010年6月以来の水準にまで落ち込んでおり、2021年11月の1兆808億ドルからは2,000億ドル近く減少している。また、3位の英国も前月比248億ドル減の6,385億ドルとなっている。
米国の金利高などによる米国債離れは続いているが、同じく金利高の影響を受けていた各国通貨に対するドル高は落ち着きを取り戻し始めている。米国のインターコンチネンタル取引所(ICE)が算出しているユーロや円など主要通貨に対するドルの相対的な価値を表すドル指数をみると、2022年10月には約20年ぶりの高値となる110~115付近まで上昇したが(2022年10月4日記事参照 )、現在(12月19日時点)は104付近まで低下している。これは、米国の消費者物価の伸びが5カ月連続で鈍化するなどピークアウトの兆しを示しはじめ(2022年12月14日記事参照 )、FRBの金融引き締めによる最終的な到達金利の見通しが立ちはじめていることが影響しているとみられる(2022年12月15日記事参照 )。
金利見通しの影響は、為替だけでなく社債市場にも落ち着きを取り戻させている。社債市場の逼迫度を示すニューヨーク連邦準備銀行(NYFED)の「社債市場ディストレス指数(CMDI)」によると、CMDIは一時期約2年ぶりの水準にまで悪化したが(2022年7月27日記事参照 )、足元の11月は月を通して大きく改善している。NYFEDは「社債市場機能の観点から、(社債)逼迫の兆候は全くない」とコメントしている(ロイター11月6日)。
(宮野慶太)
ビジネス短信 d417af20d9a5fb15
【jbpress】
米国債を売り続ける中国の深謀遠慮、世界の金利高で日本はどう動くべきか
2023.3.1
【アゴラ】
米国債保有高、中国は取り崩しが鮮明もアノ国は大幅積み増し
2023.02.23
【arabnews】
サウジ、米国債の保有残高が14カ月ぶりの低水準
20 Oct 2021
【独立行政法人経済産業研究所】
米バブル市場はサウジアラビアからの一撃で崩壊か
米国が恐れるサウジアラビアの米国債大量売却
2016年9月16日
【economictimes】
18 か国の銀行が、ルピー取引用に 30 の専用ボストロ口座を開設
日本ビジネスプレスは、コンテンツメディアの発展に寄与することを目指し、2008年3月に創業。
「良質なコンテンツを世に増やし人生をより豊かに」することをミッションに掲げ、コンテンツメディアに関わる多様なサービスを展開している会社です。
.
タッカー・スワンソン・マクニア・カールソン は、アメリカの保守派政治コメンテーター。2016年からFOXニュースの政治トーク番組『タッカー・カールソン・トゥナイト』で司会を務めている。 1990年代に新聞雑誌記者となり、『ウィークリー・スタンダード』誌などに記事を寄稿。 ウィキペディア
出生地: アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンフランシスコ
生年月日: 1969年5月16日 (年齢 53歳)
配偶者: スーザン・アンドリューズ (1991年から)
政党: 共和党
子女: バックリー・カールソン、 ホピー・カールソン、 リリー・カールソン、 ドロシー・カールソン
身長: 185 cm
For nearly 80 years, since the end of the Second World War, the U.S. dollar has been the currency of the world. But what if that ended?(訳)第二次世界大戦が終わってから約 80 年間、米ドルは世界の通貨でした。しかし、それが終わったらどうしますか?
.
.
2023.4.6
【参考資料】】世界の基軸通貨の変遷図
(N)2023.3.30
福山市のホームページその他外部サイトへの「リンク」は、予告なく変更及び削除されることがあります。
掲載情報の詳しい内容については、各担当部署または関係機関へお問い合わせください。
ニュース > 2011/9~月別アーカイブ ニュース > 2011/9~月別アーカイブ
アーカイブ
2024年5月 (15)
2024年4月 (139)
2024年3月 (157)
2024年2月 (132)
2024年1月 (138)
2023年12月 (115)
2023年11月 (152)
2023年10月 (154)
2023年9月 (154)
2023年8月 (150)
2023年7月 (181)
2023年6月 (136)
2023年5月 (122)
2023年4月 (244)
2023年3月 (182)
2023年2月 (142)
2023年1月 (157)
2022年12月 (181)
2022年11月 (161)
2022年10月 (126)
2022年9月 (99)
2022年8月 (136)
2022年7月 (161)
2022年6月 (152)
2022年5月 (111)
2022年4月 (107)
2022年3月 (105)
2022年2月 (95)
2022年1月 (81)
2021年12月 (91)
2021年11月 (104)
2021年10月 (97)
2021年9月 (80)
2021年8月 (81)
2021年7月 (86)
2021年6月 (79)
2021年5月 (58)
2021年4月 (78)
2021年3月 (90)
2021年2月 (57)
2021年1月 (59)
2020年12月 (36)
2020年11月 (32)
2020年10月 (42)
2020年9月 (32)
2020年8月 (52)
2020年7月 (34)
2020年6月 (15)
2020年5月 (19)
2020年4月 (38)
2020年3月 (24)
2020年2月 (8)
2020年1月 (11)
2019年12月 (13)
2019年11月 (21)
2019年10月 (16)
2019年9月 (14)
2019年8月 (5)
2019年7月 (3)
2019年6月 (5)
2019年5月 (13)
2019年4月 (9)
2019年3月 (4)
2019年2月 (5)
2019年1月 (3)
2018年12月 (8)
2018年11月 (5)
2018年10月 (11)
2018年9月 (8)
2018年8月 (7)
2018年7月 (8)
2018年6月 (6)
2018年5月 (5)
2018年4月 (5)
2018年3月 (1)
2018年2月 (1)
2018年1月 (2)
2017年12月 (5)
2017年11月 (4)
2017年10月 (10)
2017年9月 (6)
2017年8月 (8)
2017年6月 (6)
2017年5月 (6)
2017年4月 (3)
2017年3月 (1)
2017年2月 (4)
2017年1月 (2)
2016年12月 (6)
2016年11月 (9)
2016年10月 (3)
2016年9月 (5)
2016年8月 (6)
2016年7月 (8)
2016年6月 (6)
2016年5月 (6)
2016年4月 (3)
2016年3月 (4)
2016年2月 (2)
2016年1月 (3)
2015年12月 (1)
2015年11月 (1)
2015年10月 (11)
2015年9月 (2)
2015年8月 (1)
2015年7月 (2)
2015年6月 (1)
2015年5月 (3)
2015年4月 (6)
2015年3月 (3)
2015年2月 (7)
2015年1月 (6)
2014年12月 (5)
2014年11月 (2)
2014年10月 (3)
2014年9月 (6)
2014年8月 (1)
2014年7月 (3)
2014年6月 (4)
2014年5月 (6)
2014年4月 (9)
2014年3月 (3)
2014年2月 (1)
2014年1月 (3)
2013年10月 (7)
2013年7月 (2)
2013年6月 (5)
2013年5月 (10)
2013年4月 (5)
2013年1月 (1)
2012年5月 (1)
2012年1月 (1)
2011年10月 (3)
2011年9月 (2)
▲知りたいニュースを上記の「カテゴリ選択メニュー」から選ぶことが出来ます。
Copyright © 2020 Masazumi Okazaki All Right Reserved.