岡崎市との親善友好都市提携50周年を記念して
本市と愛知県岡崎市が親善友好都市提携50周年となることを記念し,伝統的工芸品である岡崎石工品のベンチが岡崎市より贈られました。
5月10日にばら公園で行われた除幕式の様子はユーチューブ「福山ばら祭2021チャンネル」で配信しています。
https://www.youtube.com/watch?v=nbiFOADR73c
記念品
石製ベンチ 1基 (長さ2.18m,幅1.25m,高さ0.45m)
設置場所
ばら公園
デザイン
作品名は「きずな」です。
この作品名には,本市と岡崎市が今年「親善友好都市提携50周年」を迎えることを記念し,
両市の「きずな」がより一層強固なものになるようにとの思いが込められています。
使用している石は,岡崎市産の「吉祥石(きちじょういし)」という花崗岩の一種です。
「吉祥(きちじょう)」という言葉には幸福や繁栄という意味があり,とても縁起の良い石の種類です。
天板の中央には互いの市を象徴する花である「ばら」と「さくら」が,
背もたれ部分には市章がサンドブラスト彫刻されており,
色などはあえて入れないことで石本来の色味を引き出してくださっています。
台座の部分は,両市に共通するお城の石垣をイメージし,目地なしで乱張りで仕上げてくださっています。
花びらをイメージした天板2枚をつなげ,その側面から背もたれ部分が連なった流れになるよう
石を削ることで永遠や無限を意味する「メビウスの輪」を表現しています。
両市のきずなが永遠であるようにとの思いが込められています。
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