本市では安心な暮らしと希望が実現する都市に向けて5つの挑戦を掲げる中、安心して妊娠・出産・子育てができる環境をめざし、男性の育児参加の促進や相談窓口「あのね」の充実など、さまざまな取り組みを行っています。
- 問い合わせ
- ネウボラ推進課(084-928-1053)
- ID
- 240511
男性の育児参加の促進
「子育てを手伝う」から「共に育てる」へ
子育てパパ活躍ウィークを実施します
期間11月3日(水曜日)から11月23日(火曜日)
働き方改革と従業員の意識改革の両輪で、男性の家事・育児参加を推進し、子育て世帯を社会全体でサポートすることを目的に今年も実施。男性の子育てに対する意識を高め、育児参加を積極的に支援する取り組みを、官民連携で進めています。今回は実際に取り組んでいる家族を紹介します。
家事・育児を率先して行うことが家族みんなの笑顔になれば
会社の制度やテレワークを活用して、子どもたちの帰宅時間には家で迎え、子どもの宿題を見たり、夕食の準備をしたりしています。休日には、子どもたちと趣味の釣りや卓球を一緒に楽しんでいます。また仕事の経験を生かして家のメンテナンスやDIYも。妻と共に私も家事や育児を積極的に行うことで、子どもと過ごす時間が増え、料理や掃除も率先して自分がするようになりました。自分の意識や行動の変化で、家族みんなが笑顔になれることを実感しています。
定時退社の日は…
- 18:00 退社
- 18:30 帰宅
- 19:00 夕食
- 19:30 片付け・風呂
- 21:00 就寝
期間中に親子で参加できるオンラインイベントを開催します!
11月23日(火曜日)まで参加企業募集中!
従業員へ休暇の取得、早めの退社を促すなど、男性の子育て参加を推進する企業を募集しています。
これまでに、延べ36社/約1,600人が参加。「心身がリフレッシュし、生産性向上につながった」「会社として子育て支援を考えるきっかけになった」などさまざまな声が挙がっています。家族や企業で取り組んでみませんか。
- 申し込み
- 申し込みは、市ホームページの応募フォームまたは参加申込書を、郵送・Fax(084-922-0846)で、ネウボラ推進課へ
山根木材ホーム(株)福山支社
女性社員のキャリアをライフイベントで途切れさせないようにしたいという思いで、男性社員が育児参加しやすい取り組みを推進してきました。今回の参加が男性社員の育児参加を加速させるきっかけになればと思います。
今年の参加企業(10月15日時点)※50音順
- あいおいニッセイ同和損害保険(株)福山支社
- 青山商事(株)
- (株)オーザック
- (株)サンエイ
- (株)日本政策金融公庫福山支店
- (株)広島銀行福山営業本部
- 三井住友海上火災保険(株) 福山支社
- 山根木材ホーム(株) 福山支社
- (株)ルネサンス スポーツクラブルネサンス福山春日・福山多治米
男性の育児休業取得支援
企業が男性の育児休業取得者の代替人材を確保する経費の補助金を支給します。
支給額・・・対象経費の2分の1以内(上限10万円)
- 問い合わせ
- 産業振興課(084-928-1040)
妊娠・出産・子育ての不安解消
困ったことがあればいつでも相談窓口「あのね」へ
妊娠から出産、子育てまでの切れ目ない支援を行うため、市内13カ所に相談窓口「あのね」を設置。看護職や保育士の資格をもつネウボラ相談員による子育て相談を実施しています。その他進学などの経済的不安を相談できるFP相談会も実施中。
気軽に相談してください! 相談例
- 夜泣きの相談をしたら、日中しっかり遊ばせることなどを教えてもらいました。早速実践してみます
- 「 離乳食を食べてくれない」と相談したら、味付けや固さなど具体的なアドバイスをもらえました
施設の事前見学で不安を解消保育所等入所の申し込みが始まります
来年4月から保育所等に入所を希望する場合は、申し込み手続きが必要です。
- 申込書交付期間…11月29日(月曜日)から
- 第1次申込期間…12月6日(月曜日)から20日(月曜日)
- 申込書交付場所…各保育所、各認定こども園、各地域型保育事業、保育施設課
※法令に基づく育休を取得し、休業前の職場に復帰するときは、入所の予約ができる場合があります
- 問い合わせ
- 保育施設課(084-928-1047)
本市には全158カ所の保育所・認定こども園・地域型保育事業があり、全施設で見学ができます。施設を直接見て、体験することで、子どもや家庭に合わせた保育所を見つけることができます。
- 直接施設職員に質問や相談ができる!
- さまざまな施設を回ることで、それぞれの特徴や子どもに合った教育方針が分かる!
- 手続きで市役所に行く手間が不要!
動画で分かりやすくメリットを紹介している広報テレビ「ピース!ピース!ふくやま」はこちら
なくそう! 子どもへの虐待児童虐待防止推進月間
11月は児童虐待防止推進月間です。子どもたちの健やかな成長を損ない、心身に影響を与えるのが虐待です。家庭での虐待は子どもへの重大な人権侵害であり、最悪の場合、命を奪ってしまうこともあります。
子育て中の保護者の皆さんへ
体罰を加えることは法律で禁止されています。体罰によらない子育てを工夫しましょう。本市には妊娠から出産・子育てまでをサポートする相談窓口「あのね」があります。気軽に相談して不安やストレスをためないようにしましょう。
例:毎晩のように長時間子どもの泣き声が聞こえる など
相談(通告)は匿名でも可能です。
- 問い合わせ
- ネウボラ推進課(084-928-1258)
- 問い合わせ
- 県東部こども家庭センター(084-951-2340)
- 問い合わせ
- 児童相談所全国共通ダイヤル(189[いちはやく]※24時間対応)