【HTVニュース】
2022.06.24 19:14
福山市鞆の浦にある酒造会社では、地元名産の薬味酒「保命酒」の搾り作業が進められている。
福山市鞆の浦にある1886年創業のこちらの蔵元では、朝から名産の保命酒の搾り作業にとりかかっている。アミノ酸を豊富に含んでおり疲労回復の効果があるといわれる保命酒。もち米や麹などを熟成させた「もろみ」を袋に入れ、「槽」と呼ばれる木製の機器で原酒となるみりんを搾り出す。
【入江豊三郎本店 入江里彩社長】
「手仕事のぬくもりが感じられるような丁寧な作り方を心掛けている。お米の香りがすごくよくして、いいお酒になっている」
11月まで寝かせた後、高麗人参など16種類の薬味を漬け込んでろ過し、来年1月ごろ出荷される。