【FUNDO】
2022.9.2
※こちらは、2020年10月20日に公開した記事を再編集したものです
運転中、救急車が近づいてきたら道を譲らなければなりません。
しかし、道路の状況次第では救急車がスムーズに進めないケースもあります。
今回ご紹介するのは、とっさの判断で救急車に道を譲ったとある軽自動車の行動をとらえた動画。
これまでに1000万再生を超え、多くの称賛の声が寄せられています。
サイレンを鳴らしてやって来た救急車
動画をYouTubeに投稿されたのは、PRIUS_2015さん。
緊急車両が好きなこともあり、偶然この現場を撮影されたそうです。
後方からサイレンを鳴らしながらやって来た救急車。
空いている右車線を直進します。
ここまでは、スムーズに進んでいく事ができました。
しかし、すでに信号付近は多くの車が詰まっている状態です。
このままでは、救急車は進むことができないのでは思われましたが・・・。
機転を利かせた一台の軽自動車
信号付近まで来た救急車。
困ったことに信号待ちをしている車がすでにありました。
このままでは誰も道を譲れないのでは、と考えてしまう状態でしたが、見事に救急車は信号につかまることなく進むことができました。
それは、真ん中の車線にいた茶色の軽自動車がみせたとっさの機転のおかげ。
この車は、救急車がすり抜ける隙間を確保して停車したのです!
このとっさの判断のおかげで、救急車は無事に左折していく事ができました!
道を「縦に空けた」るという機転を利かせたのはスゴいですよね。
通常は横に避けて道を空けるイメージだと思いますが、このとっさの判断力が見事過ぎました!
きっと左右の車線を見て通る隙間を作ろうと判断されたのではないかと考えられます。
軽自動車だけではありません。
後続の車もはみ出さずに待っていますし、左車線の車も停止していて、救急車のスムーズな左折をうながしていました。
全ての車が協力的だったことがわかります。
一見すると、何気ない光景にもうつるかもしれませんが、そこには軽自動車のドライバーの方をはじめ、多くのドライバーの良い判断がもたらしたものであることがうかがえます。
運転していればこうした状況に遭遇することは多々ありますし、今回の判断はぜひ見習いたいですね!
動画はこちら
救急車に道を譲るために見せた、軽自動車の機転はこちらの動画からご覧いただけます。