環境に関する情報やイベント等の情報満載!『みのおきからの情報誌 ~エコな風だより~』
サステナウィーク2022~見た目重視から持続性重視~
私たちの生活は,農林水産業,ひいては自然環境からの恩恵を大きく受けています。生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を未来に継承していくためには,気候変動や生物多様性の危機など,自然環境を取り巻く様々な問題から目をそらすことはできません。
サステナブルという言葉は,「持続可能な」という意味があります。「持続可能な社会」という言葉を聞いたことがあると思います。これは,地球の環境を壊さず,資源も使い過ぎず,未来の世代も美しい地球で平和に豊かに,ずっと生活をし続けていける社会のことです。
サステナウィークをきっかけに,見た目だけでなく,食と農業,林業,漁業に携わる多くの関係者の地道な努力,環境に良い活動にも注目してみませんか。サステナウィークは,サステナブルな消費に向けた「小さな一歩」や,何を買えば良いのかのヒントが見つかる11日間です。
取組期間:2022年(令和4年)9月17日(土)~27日(火)
スポGOMI甲子園広島県大会が福山市で初開催されます
スポGOMI甲子園広島県大会が9月23日(金・祝)に,福山駅北口スクエアにて開催されます。
スポGOMI甲子園とは,全国の高校生が「高校生,ごみ拾い日本一」を競う大会です。日本中の高校生を対象に,海洋ごみ問題を自分事化し問題に対し自分たちができることを考えてもらうキッカケを作るために,ごみ拾いとスポーツを融合した高校生によるスポGOMI大会を開催しています。学校で学ぶSDGsや海洋ごみ問題は,自分たちとはあまり関係ないと思われがちです。高校生のうちにしか参加できないスポGOMI甲子園において,生徒たちが海洋ごみ問題を自分事化し,次のアクションを起こす人材に育つことを目的としています。
ごみ拾いをスポーツとして捉えることで,「同じ目標へ立ち向かう」「チームで力を合わせる」「次は勝ちたいという気持ちが芽生える」など,競技者自身のごみ拾いへの価値観を一新させます。
この大会の地区予選としては,広島県は初開催であり,その会場として,福山城築城400周年を記念して福山市が選ばれました。
ルールは高校生が3人1組となってチームを結成し,定められたエリアで制限時間60分以内にごみを拾い,そのごみ量と質でポイントを競い合います。
優勝チームは東京で開催される「全国大会」へご招待!!
高校生であれば誰でも参加できますので,お気軽に参加してください。
バーチャル施設見学のご案内
福山市では,ごみの分別や処理について理解を深めるため,箕沖町にある福山市リサイクルプラザを中心に,クリーンセンター(リサイクル工場),ごみ固形燃料工場の施設見学を実施しています。
そのような施設見学を,インターネットに接続できる環境であれば,いつでも,どこでも体験できるように,クリーンセンター(リサイクル工場)のバーチャル施設見学を作成しました。
普段見ることのできない工場の内部まで見学することが可能となっています。
ぜひ,バーチャル施設見学を通じて,ごみの分別や処理などの学習に活用してください。
家庭で使いきれない未使用食品をお譲りください(フードドライブ)
家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄り,それらをまとめて地域の福祉団体や施設,フードバンクなどに寄付する活動であるフードドライブを実施しています。「フードドライブ」を実践して,食品ロスの削減に取り組みましょう。
ごみ分別ガイドブック・収集日程表
ごみ分別ガイドブックや家庭ごみ収集日程表の電子版は,次からダウンロードできます。