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鞆の浦歴史民俗資料館/親子で楽しむ朝鮮通信使・鞆/2022年10月10日(月祝)まで開催中!

福山市鞆の浦歴史民俗資料館HP

日韓トップ囲碁対局・鞆 関連行事
福山市鞆の浦歴史民俗資料館 企画展
親子で楽しむ朝鮮通信使・鞆

とき  2022年9月23日(金、祝)~10月10日(月、祝) 月曜休館 (16日間)
ところ 福山市鞆の浦歴史民俗資料館 一階展示室 一般150円、高校生まで無料
主催  福山市鞆の浦歴史民俗資料館(主管)、同活動推進協議会、福山市(文化振興課)
共催  福山市鞆の浦歴史民俗資料館友の会
入館料 一般150円。高校生まで無料。

江戸時代、善隣友好の使節であった朝鮮通信使は、ゆかりの地へ様々な文化を残しています。鞆の浦では、日本で鞆が一番美しいと称えた通信使の書「日東第一形勝」が今に伝わります。この書などは、ユネスコの「世界の記憶」へも登録され、鞆の宝物といえます。
この他、通信使が鞆の景色を詩にした書も多くあります。これらは漢詩で難しそうですが、今回、それを基にして、わかりやすく訳してみて紹介します。
また、2021年12月、わかりやすい『絵本 朝鮮通信使』が、本になりました。その絵本の実物の絵(原画)も展示し、当時の国際交流がこの瀬戸内海の鞆でも身近にあったことを紹介します。また、今、世界では平和でない厳しい状況下にあり、こうした文化交流が平和を築くために果たした役割を考える好機とします。
鞆は、通信使が訪れた時代の古い町並みが残されており、とりわけ通信使の迎賓館であった福禅寺「対潮楼」は、通信使が訪れた当時の様子とあまりかわらず、江戸時代へタイムスリップできるようです。歴史に包まれた鞆の町並みの中にある資料館で、この通信使に関係した展覧会を開催します。小規模展ですが、通信使の迎賓館の対潮楼、使節が分散宿泊した各寺院、港などの町並みを一体的にとらえれば、スケールの大きな日本随一の展覧会です。

展示構成(二部)
鞆の浦の宝
〇朝鮮通信使の書(①日東第一形勝、②対潮楼、③正使(代表)、④副使、⑤従事官の書、
全てユネスコの世界の記憶(福山市重文)。
〇通信使との交流場面、当時の景色や朝鮮通信使の船などを描いた大きな屏風(福山市重文)。
〇中村家日記(福山市重文)、鞆の商人の書いた記録で、温かな歓迎振りをリアルに描写。
〇保命酒徳利、張子人形、版画 など  12点
『絵本 朝鮮通信使』
〇わかりやすく親しみやすい絵本の原画 24枚    (合計36点)
この中には、朝鮮通信使が訪れた鞆の対潮楼での交流シーンもあります。
絵本の絵  綱本武雄( イラストレーター 。共著『大阪名所図解』など )
絵本の文  柏山泰訓(室津海駅館・友の会「嶋屋」事務局長。著書『室津と文学』なと゛)
絵本の監修 仲尾宏(京都芸術大学客員教授、朝鮮通信使研究の第一人者)

関連行事 21世紀の朝鮮通信使「日韓トップ囲碁対局・鞆」のパネル展

※詳しくは、福山市鞆の浦歴史民俗資料館まで


 

 

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