【中国新聞】
2022.10.15
【箱根駅伝予選会・15日】
2位で来年1月の本大会出場を決めた明大は、全国高校駅伝で2連覇した広島・世羅高出身の新谷紘ノ介、森下翔太の2選手が出場した。
43大学、505人がハーフマラソンに出場。上位10人の合計タイムで競った。チーム4番手の66位だった2年の新谷は「昨年は(10番手以下で)チームの力になれなかった。今年は貢献することができ、自分の成長を感じられた」と笑顔を見せた。
昨年の都大路で1区区間賞に輝いた1年森下は、330位でチーム10番手に入れなかった。「後半におなかが痛くなった。ペースを落とすしかなかった」と唇をかむ。新谷は1年前を振り返りながら「(森下の)気持ちは良く分かる。力はあるし、自信もあるはず。悔しさを糧に、一緒に箱根で頑張りたい」と後輩を思いやった。