【HTV】
2022.10.17
福山市は17日、物価高騰などで生活が苦しい世帯に対して独自に5万円を給付する補正予算案を発表した。
福山市が臨時議会に提出する補正予算案は33億7000万円余りで、このうちおよそ32億6000万円を物価高騰の対策にあてる。住民税非課税の世帯には国から市を通じて1世帯あたり5万円給付されるが、福山市では、それに加えて、住民税の「均等割」のみが課税されているおよそ6700世帯にも独自に5万円を支給するとしている。
★福山市・枝広市長「(物価高騰は)市民生活に重くのしかかっている。細かく目配りをしながら対応していく必要がある」
「補正予算案」は、今月21日に開会する臨時議会に提案する。