【HTV】
2022.12.06
今年で築城400年を迎えた福山城と海をつないでいた運河の石垣が発見され、一般公開されている。
石垣が見つかったのは福山城天守からおよそ1キロ離れた入船町の道路の工事現場だ。城下町に人や物資を運んだ運河は400年前の築城直後に整備されたとみられている。石垣の全長はおよそ18メートルで、市の職員らが構造などを調べている。
★福山市文化振興課唐津彰治学芸員「大きさも不揃いな石を上手に積み上げて(石垣を)構築している技術も見てもらえれば」
石垣は今月11日まで一般公開され、その後は工事のため埋め戻すという。