大阪府の枚方市役所で、ＡＩのチャットサービス「チャットＧＰＴ」を使った実証実験が始まりました。

枚方市役所では１日から、ウェブサイトやコールセンターの想定問答の一部を「チャットＧＰＴ」を使って作成する実証実験を始めました。

（宮本華記者リポート）「枚方市役所のホームページに公開されている質問と回答なんですが、チャットＧＰＴを通しますと…項目分けがされまして、非常に見やすくなっています」

問い合わせにより迅速に対応することなどが目的で、市は、実証実験中（８月末まで）に想定問答の数を今より４００例増やす方針です。

市によりますと、市民が直接使うサービスに「チャットＧＰＴ」が用いられるのは全国初で、本格的に導入することも検討されています。