【grapee】
2023-12-11
ボタン付けや巾着作りなど、子供のいる家庭では裁縫をしなくてはならない機会が多くあります。
しかし、「針に糸がなかなか通らない」「糸通し(スレダー)をなくしてしまった」となると、なかなか縫い始めることさえできず、イライラが募ります。
そのような悩みを解決するライフハックを、しーばママ(shi_bamama)さんがInstagramで紹介しています。神技ならぬ「髪技」を、ぜひご覧ください。
スレダー(糸通し器)はもう要らない
髪をセットしているわけではありません。しーばママさんは、糸通しに使うアイテムの準備をしています。
その正体は「髪の毛」です。1本の髪の毛が、なかなか通らない糸もするっと通るようにしてくれます。
まずは、針穴に髪の毛を通します。「糸も通せないのに髪も無理!」と思うかもしれませんが、糸よりも細くコシがあるため、糸よりもすんなり通せるのです。
次に、輪っかを作るために髪の毛を通した穴に戻し入れます。
輪っかはそこまで大きくなくても構いませんが、ある程度余裕を持たせておくと、この後がやりやすくなるでしょう。
輪っかに糸を通します。ここまでくると、髪の毛がスレダー(糸通し器)の役割を果たしていることに気付くでしょう。
後は、髪の毛を引っ張って針から外せば完了です。
スレダー(糸通し器)がなくても糸通しは簡単にできる
裁縫セットに必ず入っているスレダー(糸通し器)ですが、針穴に入れる際に曲がってしまうなどのトラブルもあります。また、小さいため失くしてしまうということもあるでしょう。
髪の毛であれば、わざわざ抜かなくても床やカーペットに落ちているものでも使えます。糸通しが苦手な人、スレダー(糸通し器)が苦手という人は、ぜひこの「髪技」を試してみてください。
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[文・構成/grape編集部]