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クイズで知る!福山ゆかりの先人 最後の巻/2024年3月1日更新

2024年3月1日更新
今月のイチオシ

クイズで知る!福山ゆかりの先人 最後の巻

 福山ゆかりの先人

「福山」というまちが誕生して400年を機に,本市の出身またはゆかりの深い人物の功績を顕彰し,郷土への誇りと愛着を育み,次代に継承していくため,「福山ゆかりの先人」29名を選定しました。

これまで,選定した29名については,福山城博物館最上階でのパネル展示,市HPでの功績等の紹介を通して顕彰をしています。

↠ゆかりの先人HP https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/miryoku2023/289362.html​

もっと多くの人に知ってもらうため,2023年(令和5年)広報1月号から「福山ゆかりの先人」についての連載をしてきました。

 今月をもちまして福山ゆかりの先人29名の紹介が終わりましたので,広報での連載は今月で最後となりますが,福山ゆかりの先人については,引き続き顕彰を進めてまいります。最後の巻は,武田五一と山本瀧之介についてのクイズです。

Q 武田五一が設計に携わった建物は次のうちどれでしょうか?

(1)聴竹居  (2)国会議事堂  (3)東京駅

正解 (2)国会議事堂

【解説】

解説

国会議事堂は1936年に竣工。設計には武田五一や大熊喜邦などが携わったと言われています。武田五一は,この他にも国の重要文化財に指定されている旧山口県庁舎などの設計にも携わるなど,数多くのプロジェクトで重要な役割を担いました。

武田五一(1872-1938)

現在の福山市西町出身。東京帝国大学卒業後、東京帝国大学助教授をはじめ、各校で教鞭をとる。橋梁や工芸デザインの分野でも活躍した。福山市市章の選定や 福山市公会堂、旧福山市庁舎、福山市議会議事堂などの設計に携わった。

(ふくやま美術館蔵・画像提供)

山本滝之助は青年教育に尽力してきた功績から「青年の〇」と呼ばれています。〇に入る言葉は次のうちどれでしょうか?

(1)父   (2)師  (3)祖

正解 (1)父

【解説】

山本瀧之介は青年団の結成や青年の学びの機会の提供,講習会の開催などを通じて全国の青年の育成に取り組みました。そうした功績から「青年の父」,「青年団の生みの親」などと呼ばれています。

山本瀧之助(1873-1931)

沼隈郡千年村(現在の福山市沼隈町)出身。社会教育家・思想家。教師生活のかたわら、青年団運動を始める。24歳のとき出版した『田舎青年』は、地方にも近代社会に目覚めた青年がいることを主張して注目された。

このページに関するお問い合わせ先

文化振興課
084-928-1117


 

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