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【merkmal】救急車は有料化されていない! 病院の「受診料」が高くなるだけだ/2024.2.16

【merkmal】

三重県松坂市では、「入院に至らない軽症者」が救急車を利用した場合、病院が選定療養費として7700円を徴収することになった。本稿では、救急車の適正利用を促すための背景と、通院制度について述べる。

松坂市が軽症者に「選定療養費」

救急車(画像:写真AC)

筆者(伊波幸人、自動車ライター)は、当媒体に「救急車はもはや“有料化”すべき? 出動件数「過去最高」というハードな現実、賛否渦巻くワケとは」(2024年1月12日配信)という記事を書き、救急医療の崩壊が現場から危惧されていることを伝えた。

三重県松坂市では2024年6月から、「入院に至らない軽症者」が救急車を利用した場合、病院が7700円の「選定療養費」を徴収することとなった。

選定療養費は地域医療支援病院制に基づくもので、200床以上の地域医療支援病院を受診し、紹介状を持たない場合に徴収される。つまり、救急車の有料化ではなく、病院の

「診察料」

が高くなるというわけだ。一方、救急車を利用して「入院に至らない」場合でも、次のような対象者には選定療養費は徴収されない。

・かかりつけ医などから紹介状を持っている
・生活保護など公費負担医療制度の対象者
・医師が救急の患者と判断した場合

紹介状があると、なぜ選定療養費は徴収されないのか。その理由を知ると、そもそも受診料が高くなったわけではないことに気づく。そこで本稿では、救急車の適正利用を促す背景と病院受診の制度について解説する。

機能分化の背景


 

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