【yomuno】
2024年03月15日
こんにちは、管理栄養士で日々料理の研究をしているヨムーノライターのサナです。
朝ごはんの不動の人気メニュー卵かけご飯。ちょっとの工夫で、いつもの卵かけご飯がワンランクアップすると嬉しいですよね。
今回、テレビ番組『くりぃむしちゅーのハナタカ優越館!』で紹介されていた、「美味しい卵かけごはんの作り方」を実践してみて、レポートしたいと思います。
美味しい卵かけごはんの作り方を紹介したのはこの方
今回、くりぃむしちゅーのハナタカ優越館!で、美味しい卵かけごはんを作るポイントを紹介されたのは、東京都文京区にある「喜三郎農場」さん。卵かけごはん食べ放題など、人気メニューが目白押し。
卵かけごはん①卵は「小さいサイズ」
卵かけご飯に使う卵は「小さいサイズ」を使うこと。
卵のサイズの違いは、白身の量と言われています。サイズの小さい卵は、白身に対して黄身の割合が多くなる分、濃厚な味を堪能出来ます。
卵かけごはん②醬油は「ごはんに直接」かける
次のポイントは「ごはんに直接、醬油をかける」こと。今まで卵にかけて混ぜていた方も多いのではないでしょうか。
直接ごはんにかけることで、卵本来の味を楽しめるからです。 ごはんにかけたら軽く混ぜ合わせて、醤油ごはんにします。今回、私は普通の醤油(濃口)を使いました。
卵かけごはん③卵は少し「凍らせておく」
卵をより高級感ある味にするには「少し冷凍しておく」こと。冷凍することで、卵の水分が1割ほど抜けてねっとり濃厚な黄身になるんだそう。
今回私は、30分間冷凍しました。
※冷凍すると、菌が繁殖しやすくなるため、凍ったらすぐに食べてください。解凍後も時間をあけずに食べましょう。
冷凍した卵を醤油ごはんにのせましょう。軽く冷凍したため、割るとき殻がやや硬かったです。黄身がとろ~んと出てきました。
卵かけごはん④卵は「混ぜずに数回だけ切る」
卵は混ぜずに、数回だけ切りましょう。混ぜないことで黄身と白身の両方を楽しめるんだとか。
卵がグンと濃厚に!ひと口ごとに風味が変わる
お待ちかねの試食タイムです!
黄身のかかったごはんをひと口食べた瞬間、黄身の濃厚さが口の中いっぱいに広がりました。白身がかかったごはんは、白身の淡白な味と醤油の香ばしい風味がマッチ!
黄身と白身、そして醤油の3つの味を、存分に楽しめる贅沢な卵かけご飯ですね。
卵を軽く冷凍したおかげで、黄身の濃厚さがグッと増すんですね。醤油をごはんに直接かける事で、今までにないくらい、卵のコクと醤油の風味を両方楽しめることが出来ました。
ちょっとの工夫でグレードアップした卵かけごはんに!
今回、『くりぃむしちゅーのハナタカ優越館!』で紹介されていた「美味しい卵かけごはんの作り方」を実践しました。
同じ材料なのに、ちょっとひと工夫するだけで、いつもの卵かけご飯よりも贅沢な味を楽しめました。みなさんも、今回紹介した卵かけごはんを試してみて下さいね。
管理栄養士で料理の研究中のサナです。特定保健指導や食事アドバイスなどのお仕事もしています。ヨムーノでは、「痒いところに手が届く」ような普段の生活に役立つ意味のある記事を目指しています。どうぞよろしくお願いします。