オレンジリボン・ 児童虐待防止推進キャンペーン
ヤングケアラーを知っていますか?
ヤングケアラーとは、本来おとなが担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。子どもが家族の一員として、家事や家族の世話をすることは、一般的に行われていることであり、ごく普通のことだと思われているかもしれません。
家事や世話は、相手を思いやり、生活する力を育む一方で、年齢等に見合わない重い責任や負担を背負うことで、学校生活への影響や、睡眠不足、疲労感など、体や心にも影響を与えます。
ヤングケアラーは、子ども自身や家族が「当たり前」だと思っていたり、家庭内の問題のため、問題が表面化しづらく周囲の人も気づきにくいのが現状です。
地域住民の皆さんへ
まずは、ヤングケアラーを理解することから、はじめてみませんか。そして、周りで「あれ?」と思うことがあれば、一言声を掛けてみませんか。声を掛け、話を聞く。そのあなたのやさしさで、ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思える、「子どもが子どもでいられるまち」を、みんなでつくっていきませんか。
子ども虐待防止~オレンジリボン運動~
「オレンジリボン」は子ども虐待防止のシンボルマークです。
オレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかけています。
周囲で子育てに困っている人はいませんか?一人で悩んでいる人はいませんか?
相談(通告)は子どもを守るだけでなく、保護者を支援することにもつながります。
本市では福山ネウボラ相談窓口「あのね」を13カ所設置しており、子育てに関するさまざまな相談を受け付けています。
児童虐待かもと思ったらすぐに電話を
子どもに不審な傷・あざがあるなど、周りで心配な事があれば相談してください。
相談(通告)は匿名でも可能です。
【連絡先】
○ネウボラ推進課 ( 084-928-1258)
○県東部こども家庭センター ( 084-951-2340)
○児童相談所全国共通ダイヤル( 1いち8はや9く)※24時間対応
このページに関するお問い合わせ先
ネウボラ推進課 相談支援担当
Tel:084-928-1258