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【シェフ三國の夏の食育】親子でクッキング♪「夏のパイピザ」に挑戦♪おいしさを構成する5味がわかる⁉
「アッシパルマンティエ」はじゃがいもと牛ひき肉を使ったフランスの家庭料理
画像出典:photoAC
三國シェフが自身のYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で紹介していた「ズッキーニのパルマンティエ」。
フランスには「アッシパルマンティエ」という、炒めた牛ひき肉をマッシュポテトで覆ってオーブンで焼いた定番の家庭料理があり、三國シェフは、夏が旬のズッキーニを加えて作っていましたよ。
ちなみに「アッシ」とは細かく刻んだという意味があり、「パルマンティエ」はじゃがいもをフランス全土に普及させた農学者・アントワーヌ=オーギュスタン・パルマンティエさんの名前が由来になっているそうです。
ズッキーニ料理のレパートリーを増やすのにうってつけな「ズッキーニのパルマンティエ」。グラタンのような一品なので、そのまま食卓に出せて見栄えも良さそう!
夏ならではのアレンジ♪「ズッキーニのパルマンティエ」を作ってみた!
【材料】(3~4人分)
ズッキーニ…400g
じゃがいも…200g
牛ひき肉…200g
玉ねぎ…1/2個
ナツメグ…適量
粉チーズ…たっぷり
無塩バター…20g ※小さく切っておく
塩・白こしょう・黒こしょう…各適量
オリーブオイル…大さじ1
1. 皮を剥いて乱切りにしたじゃがいもを耐熱容器に入れてラップを掛け、電子レンジ(600W)で7~8分加熱します。
三國シェフは茹でたじゃがいもを用意していましたが、今回は時短のためレンジで加熱してやわらかくしました。
2. ズッキーニを厚さ1cm程度の輪切りに、玉ねぎをみじん切りにします。
ズッキーニは細かく切っても良いそうですが、輪切りにした方が食感を楽しめるとのこと。
3. 熱湯でズッキーニを茹でてザルに上げます。
茹で時間は紹介されていませんでしたが、ズッキーニの果肉はやわらかいので皮に火が通る程度に1分ほど茹でました。ザルに上げて水気を切っておきます。
4. じゃがいもを粗く潰し、3のズッキーニ、塩、白こしょう、ナツメグを混ぜ合わせます。
じゃがいもも食感を楽しめるように粗く潰します。
5. オリーブオイルを引いたフライパンを強めの中火で熱し、玉ねぎとひとつまみの塩を加えてしんなりとするまで炒めます。
3分ほど炒めると玉ねぎがしんなりとしました。
6. 牛ひき肉、塩、白こしょう、黒こしょう、ナツメグを加え、牛ひき肉の色が変わる程度に炒めます。
「ズッキーニのパルマンティエ」はほぼ素材の味わいで仕上げるので塩、白こしょう、黒こしょう、ナツメグを強めに振るのがポイントです。2分ほど炒めると牛ひき肉の色が変わりました。
7. 耐熱容器にオリーブオイルをサッと塗り、6を敷いて4を乗せ、たっぷりの粉チーズとバターを乗せて180℃に予熱したオーブンで30分焼きます。
耐熱容器に具材を重ねるように入れ、180℃に予熱したオーブンで30分焼けば完成です。