【TSS】
2022.10.25
福山市では最北端の町で9年ぶりに、地元の祭りが開催されました。
福山市・最北端のまち、山野町。
里山の美しい自然が広がるまちで、23日、およそ40年続く「山野ふるさと祭り」が行われました。
ステージでは、地元のサークルが大正琴を演奏したり子どもたちが神楽を披露したりしました。
また、今年度での廃校が決まっている地元の山野小学校の児童と山野中学校の生徒は息の合った和太鼓の音色を響かせていました。
祭りは、文化の継承を目的に4年おきに開催していますが、台風や新型コロナウイルスの影響で中止が続き、今回が9年ぶりの開催となりました。
【山野ふるさと祭り実行委員会・水田正希実行委員長】
「伝統芸能、伝承もしてもらいたい気持ちがあってこの祭りをずっと今まで継続、10回までしてきた」
会場では、地元のボランティアが耕作放棄地を活用して育てた小麦で作ったうどんや新鮮な野菜なども販売されました。
ふるさと通信員:佐藤和博、渡壁勇(H.D.A.所属)