FNSドキュメンタリー大賞2019(FNNプライムオンライン)
「教員の残業代は一律4%」 増え続ける仕事と、変わらない給料のワケ
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今日は、早朝午前3時からどうしても作らなければならない書類があったため、超朝起きしてテレビを視ながら、書類作成でした。
昨年のFNNのドキュメンタリ―大賞を受賞した、働き方改革の中での、学校現場の問題に焦点をあてた番組でした。
公立小中の教員の残業手当は、あらかじめ4%が充てられていて、基本的に働いた分の残業代は認められてません。 これは、教員は聖職であり、一般の仕事とは性質が異なるという法律のたてりがあるから、という内容。
昨年の働き方改革により、一定の休暇枠が認められたものの、根本的な解決に至っていない、という問題提起でした。
私が、この5年間関わってきた学校再編問題でも、少子化だけではなく、教員のマンパワーの不足も同様に問題になっていると感じてきました。
殆どの家庭が共働き世帯の中で、学校現場の教員が負っている負担は、過重になっています。
法律の改正と同時に、教育現場に近い地方自治体と教育委員会、そして条例改正を審議する議会の責任は、大変重いと感じます。