2023年1月3日更新
福山ゆかりの先人とは?
「福山」というまちが誕生して400年を機に,本市の出身またはゆかりの深い人物の功績を顕彰し,郷土への誇りと愛着を育み,次代に継承していくため「福山ゆかりの先人」29名を選定しました。
これまで選定した29名については,福山城博物館最上階でのパネル展示,市HPでの功績等の紹介を通して顕彰をしています。
⇒ゆかりの先人HP https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/person/99484.html
もっと多くの人に知ってもらうため,広報1月号から「福山ゆかりの先人」についての連載を始めます。
親しみやすいようクイズ形式で「福山ゆかりの先人」を紹介します。今月は水野勝成についてのクイズです。
問題
水野勝成は,87歳のとき火縄銃ではるか先にある的を撃ちぬき人々と驚かせたとされる逸話があります。さて,何メートル先の的を射抜いたでしょうか?
(1)18m (2)28m (3)36m
正解
(3)36m
【解説】
水野勝成は88歳で亡くなっていますが、その1年前に約36mも先の小さな的(縦・横12センチほど)を火縄銃で打ち抜き、人々を驚かせました。福山城博物館では,この逸話を再現した火縄銃体験が出来ます。是非皆さんも87歳の水野勝成に挑戦してみてください。
水野勝成ってどんな人?
水野勝成(みずのかつなり)1564-1651
刈谷(現在の愛知県刈谷市)出身。福山藩初代藩主。徳川家康の従弟で「鬼日向」の異名を持つ猛将で知られる一方,城下町建設や産業育成,治水事業などを英断をもって行い,福山発展の礎を築いた。1622年には福山城(城号:鉄覆山朱雀院久松城)を完成させ,地名を「福山」と名付けた。
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