自動車のディーラーと広島・福山市のデニム生地メーカーなどがコラボして、地域密着モデルのキャンピングカーを作りました。

広島市中区にあるハイエースの専門店「広島トヨペット+ONEDER(プラスワンダー)吉島」です。

こちらが、新たにお目見えしたキャンピングカー「BUCHImobi8」です。

シートなどに使われているのは、福山市に本社があるカイハラのデニム生地です。キッチンなどは府中家具が用いられています。

広島オリジナルのキャンピングカーをつくろうと、1年かけて誕生しました。

広島トヨペット+ONEDER吉島 小松健一 店長

「一番心配したのは色落ち。カイハラの生地は、色落ちしにくいのを採用している」

座席の背もたれの位置を前に変え、積んである府中家具のテーブルを取り付けるとリビングモードになります。

さらにマットを組み合わせると座席になり、対面のリビングになります。

そして、マットの組み合わせを変えると2段ベッドになり、4人から5人家族でも寝ることができるそうです。

車はオーダーメイドで、価格はおよそ529万円。21日から注文を受け付けるということです。