夜のにぎわい創出につなげようと、広島・福山市は、来月から福山城の最上階をイベント向けに貸し出すことにしました。

来月23日から福山市が始めるのが、福山城天守の最上階を団体や事業者に貸し出す事業です。

最上階「天空の間」は、広さがおよそ70平方メートルあり、市内を一望することができる場所です。結婚式やナイトラウンジ、映画の上映会など、さまざまなイベントでの利用を想定しています。

貸し出す時間帯は、福山城博物館が閉館した後の午後5時半から9時半までで、利用料金は1日3万5000円となっています。

福山市 枝広直幹 市長
「駅周辺の良質な夜のにぎわい創出につながっていくことで、福山市の魅力がさらに高まっていくと」

予約は、来月1日から福山市文化振興課で受け付けます。