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長崎市と佐賀市の駅周辺再開発・整備の取組を視て来ました。

今年度は、議会での出張視察が再開し、先週は所属する都市整備特別委員会の出張視察のため、長崎市と佐賀市の駅周辺再開発・整備の取組を視て来ました。
初日の長崎市では、長崎駅前の大規模再開発の状況を視察しました。
昨秋の長崎新幹線の開通により、長崎に訪れる観光客は増加傾向であり、交流人口の拡大を視野に、商業施設、ホテル、バスやタクシー乗り場の再整備が進捗していました。
長崎市は、坂の町で有名ですが実態は、少子高齢化が進む中で、空き家が増加しており、市としても中心市街地の活性化を進めていく一方て、戦後にみかん畑が住宅街となった坂の街並みの再編も考えている様子を実感しました。
2日目は、佐賀市へ。
佐賀駅前の再整備を視察しました。
佐賀市では、駅の南と北の乗降場とタクシー乗り場を再編し、大きな駅前広場を設けていました。
広場の運営を、指定管理者に任せており、週末には市民や民間事業者によるイベントなどで新たな賑わいが生まれている様です。
再整備にあたっては、タクシー事業者との調整や、広場の一部を所有するJR九州とのコラボなど、地道な積み重ねがあったとの事です。
長崎市も佐賀市も、駅周辺近くに大規模なコンベンション施設を作っており、駅前再整備とあわせてMICEを積極的に進めており、多分野の研究大会や業界の催しの誘致に繋がっている様でした。
福山市では、2025年に世界ばら会議の開催に向けて準備が進められています。 コンベンション専用施設は、今のところ作る予定はなく、既存施設を活用する事になっています。
長崎市や佐賀市の取組を視て、専用施設の検討も必要になると思いました。


 

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