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【financial】書き損じた年賀状がたくさんあります。捨てるのはもったいないと思うのですが、有効に活用できないでしょうか?/2024.01.26

【financial】

2024.01.26

年賀状を作成する際に、宛名を間違えたり、印字ミスなどで書き損じが生じてしまったりすることもあるでしょう。

年賀状をたくさん出す予定の場合は、書き損じの数が多くなる可能性があります。お金を出して購入した年賀はがきを捨てるのがもったいないと感じたら、郵便局で交換してもらうのも手です。そこで、本記事では、書き損じた年賀はがきの交換手順や手数料、交換以外の有効活用方法などを紹介していきます。

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

書き損じた年賀はがきを捨てるといくらの損になる?

年賀はがきの価格は種類によって異なりますが、無地やインクジェット紙などは1枚あたり63円(2024年1月25日時点)です。10枚の年賀はがきを書き損じてゴミとして処分した場合は、630円分の損となってしまいます。

書き損じた年賀状は郵便局で交換できる!

書き損じた年賀はがきを捨てるのがもったいないのであれば、最寄りの郵便局へ持ち込むとよいでしょう。郵便局の窓口で所定の手数料を支払えば、その場で新しい年賀はがきに交換してもらえます。

その他の郵便はがき、普通切手、特定封筒(レターパック封筒・スマートレター封筒)、郵便書簡などへの交換も可能です。交換できるのは、料額印面が毀損していない年賀はがきです。料額印面が破損や汚れがある場合には、無効となってしまいます。

・交換手数料は1枚あたり5円
年賀はがき1枚あたりの交換手数料は、5円(2024年1月25日時点)です。自分で年賀はがきを購入する場合は63円を支払わなくてはなりませんが、郵便局で交換すれば5円を負担するだけで新しい年賀はがきが手に入ります。

ただし、2023年4月1日に郵便切手類の交換手数料の一部が改定されたため、1回当たりの交換請求枚数が100枚以上の場合は、1枚につき10円(2024年1月25日時点)の交換手数料が発生します。さらに、金額別にまとめておかなくてはなりません。大量に交換する場合は、手数料や提出方法などに注意が必要です。

・交換期限
年賀はがきには交換期限が設けられていないため、いつでも交換可能です。ただし、新しい年賀はがきへ交換する場合は、その年の年賀はがきの販売期間内に持ち込まなくてはなりません。年賀はがきの発売期間は、例年で1月10日くらいまでとなっています。その年の年賀はがきが必要な場合は、早めに交換しておいたほうがよいでしょう。

書き損じた年賀はがきの有効活用方法

郵便局で交換するのが面倒だという人は、通常のはがきとして活用したり、寄付をしたりするなど検討してみるとよいでしょう。

・通常のはがきとして活用する
書き損じが少ない場合であれば、懸賞など応募用として活用するのも手です。この方法であれば、年賀はがきを無駄にせずに済みます。その際には、年賀と印字されている部分を二重線で消しておかなくてはなりません。年賀を消さずに投函してしまうと、相手先への到着が来年の元日になってしまいますので気をつけましょう。

・ボランティア団体などへ寄付する
書き損じの年賀はがきや未使用のはがきの寄付を受け付けている団体もあります。そういった団体へ年賀はがきを送れば、社会貢献ができます。誰かの役に立ちたいと考えている人は、寄付先を探してみるとよいでしょう。

書き損じの年賀はがきは手数料を負担して交換した方がお得!

書き損じた年賀はがきは、1回の交換枚数が100枚以下であれば、1枚あたり5円の手数料で新しい年賀はがきへ交換可能です。あらためて購入するよりも、お得に新しいはがきが手に入ります。

年賀はがきのほかに、その他の郵便はがき、普通切手、特定封筒などへも交換できます。交換の手間が面倒だという場合は、通常のはがきとして活用したり、寄付をしたりするなど検討してみてはいかがでしょうか。

出典

日本郵政グループ 郵便切手類の交換手数料の一部改定など

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー


 

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