今日から8月です。暑さは尋常ではありませんが、しなやかに頑張りましょう！
さて、先週は私が所属する文教経済委員会の視察でした。
福山市は、2022年に福山城が築城400年を迎えるにあたり、建て替えも含めた新たな保存活用策を検討しています。
その参考とするために、長野県上田市の上田城と神奈川県の小田原城を視察しました。
上田城は、昨年度のNHK大河ドラマにもなった「真田丸」の真田一族の居城だった城ですが、元々天守閣は存在しないものの、長い時間をかけて保存活用を進めてきたところに真田丸効果が重なり、昨年から今年にかけて多くの観光客で賑わっている様です。
小田原城は、平成21年から天守閣の耐震化事業を進めると共に、内部の展示について、全面的にリニュ―アルを実施していました。
いずれも、文化庁との地道で綿密な協議をしながらの取り組みですが、中心市街地の活性化や観光振興、また市民意識の中に、新たな誇りを醸成する効果等、様々な波及があるようです。
福山城については、かつての設計図や関連する資料が限られているなど、様々な制約がありますが、福山駅に隣接している立地条件も含め、新たな時代を切り開く街のシンボルとなるよう、熟議を重ねていきたいと思っています。
先週は私が所属する文教経済委員会の視察でした。
