「8月8日」の福山~平和を学び、考え、発信しよう~
知っていますか?福山空襲
1945年8月8日、午後10時25分から約1時間、Bー29爆撃機91機によって、福山の市街地は壊滅的な被害に遭いました。福山城天守も崩れ落ち、防空壕へ逃げ込んだ人や炎と煙に囲まれて逃げ場を失った人など、4万7,326人が被災、うち355人もの尊い命が奪われました。
伝承への取り組み
あの日から79年が経過し、戦争体験や記憶が遠い過去になりつつあります。
本市では、戦争や福山空襲の記憶を風化させることなく、継承していくために、体験者の証言を集めた冊子の作成や、市内に残る空襲遺跡の案内看板の設置などを行っています。また、「ふくやまピース・ナビ(平和案内人)事業」や「ふくやまピース・ラボ(若者対象の平和研究活動)事業」などを継続的に取り組んでいます。
平和事業に参加してみましょう
8月は市内各所で講演会や朗読会、映画、コンサートなどさまざまな形で恒久平和を訴える平和関連行事が開催されます。
なかでも、8月8日(木曜日)開催の「市民平和のつどい・市民平和大会」は、市民参加の行事として平和や命の尊さについて考える貴重な機会となっています。今年は「まなびの館ローズコム」で開催します。
積極的に平和行事に参加して平和の大切さに気付き、今の私たちにできることは何か、改めて一緒に考えてみませんか。
市HPには福山空襲体験者の証言や平和メッセージの動画などを掲載しています。
詳しくはこちら→「2024市民平和のつどい・第70回市民平和大会」を開催します! – 福山市ホームページ (city.fukuyama.hiroshima.jp)
平和関連行事
平和アピール展
園児・児童・生徒および市民の皆さんが平和への願いを込めて制作した折り鶴やポスター、絵画などの作品を展示します。
日時:8月16日 金曜日 午後3時まで
場所:人権平和資料館、人権交流センター、まなびの館ローズコム、西部市民センター、北部市民センター、東部市民センター、かんなべ市民交流センター、うつみ市民交流センター、新市支所、ぬまくま交流館(各館の休館時間は除く)
問い合わせ:多様性社会推進課(☎928-1235)
このページに関するお問い合わせ先
多様性社会推進課
Tel:084-928-1235