小林 史明代議士のFBへ「新型コロナウイルスにともなう『飲食店向け緊急支援策』(2021/1/15/FB)」が掲載されました。
この情報は、コロナ総合支援策一覧「福山のあなたが使える支援策」(2020/7/18修正再掲載)と同様に、とてもよくまとめられており、コロナ対策として「飲食店向け緊急支援策」として実施されている様々な支援策が一覧できます。
また、「※コロナの影響でアルバイト等がなくなった方は資料掲載の休業支援金・給付金を受け取れる可能性がありますので、ぜひご確認ください。」とアルバイトの方々へも有益な情報となっています。
このHPをご覧いただいている皆様にも、ご活用いただければと思い、ご案内させていただきます。
岡崎まさずみ (2021/1/18掲載)
小林 史明代議士フェイスブックより
福山市民の皆さんへ
今日から国会が開会されます。国会休会中は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、残念ながら地元でのイベントなどで皆さんに直接お会いすることができなかったため、個別にお話しして、皆さんの窮状を伺いながら、対策に反映すべく関係各所と調整を進めてきました。
感染拡大防止と社会経済活動の両立は本当に難しく、このほど出された11都府県への緊急事態宣言により、何とか感染を抑えながら経済活動を続けていた福山市も、街の雰囲気は緊急事態宣言下のようになり、飲食店および納品事業者を筆頭に様々な業種において経済活動が大変厳しい状況になっています。
皆が協力し合い、努力することで感染拡大を抑えている地域も、国の緊急事態宣言の対象、もしくは都道府県の感染予防対策地域に指定されないことで、様々な支援策の対象にならないというジレンマに陥っています。政府には、緊急事態宣言対象地域以外への影響も考慮して、施策と発言を丁寧に打ち出すことを求めています。
なお、現状活用できる支援策については小林事務所でまとめて、画像で掲載しましたので、ご参照ください。現在、手分けして飲食店へ配布しています。ご不明な点は各施策問い合わせ先及び小林事務所へお問い合わせください。
改めて私から皆さんと共有したいのは、決して「外食」全てが感染拡大に直結するということではないということです。新型コロナはウィルスを含んだ飛沫を体内に取り込むことで広がります。ですから、感染対策を実施している店舗を選び、家族や友人と飛沫を飛ばさないよう工夫しながら利用することで、感染を予防しながら外食をすることもできます。
ただし、大人数であったり、接待を伴ったり、沢山お酒を飲んで長時間過ごすと、誰しも思い当たるように、どうしても大きな声を出したり、至近距離で会話することが増えるため、感染リスクが上がります。皆さんご自身が感染しないよう、また、それにより福山に緊急事態宣言という経済社会活動の制限がかからないよう、当面、外食をするときも感染拡大を防止することを最優先にしていただきたいのです。
職場等でも同様です。食事の有無に関わらず、とにかく飛沫を飛ばすことのないよう対策をお願いします。感染例として、休憩室や喫煙所等でマスクをせずに会話を長時間続けたことが要因になった事例が複数報告されています。
皆が不便を感じていると思いますが、一人ひとりが日常生活において飛沫を飛ばすことのないよう行動を工夫することが、家族や友人の大切な命を守り、日頃からお世話になっているお店を守ることになりますので、ぜひご協力をよろしくお願いします。
その間に政治の役割として、医療資源の確保とワクチンの早期接種完了を進めていきます。特に、ワクチン接種による感染予防の実現は、新型コロナ感染症収束への最短の道筋です。
ワクチン接種については1人あたり2回接種が必要になりますので、福山市民47万人が接種する場合、94万回を超える接種を実施することとなります。場所の確保、人材の確保など調整すべきことは多くありますが、現状、この手配については各自治体が責任を持って行うこととなっています。ただ、実際には、クリニックや病院等で接種をするというだけでなく、大型のスポーツ施設や公共施設等を活用するなど、柔軟かつ大きな決断が必要になります。とにかく可能な限り多くの方に早くワクチン接種が完了するよう、政府の資源を集中すべきだと考えています。
医療資源の確保については、すでに昨年からコロナ患者を受け入れる医療機関に対して、様々な予算措置がなされていますが、それでも感染拡大地域では十分な病床確保はできていません。平時であれば、既存制度を活用した予算措置や診療報酬による対応で良いのでしょうが、現在の感染拡大の状況への対応は災害時と同様に考えるべきです。
どの施設にコロナ患者を集中させ、その分転院が求められる患者の受け入れ先を確保、施設の枠を超えて地域内の医師や看護師の配置を見直し、その分で経営が悪化する医療機関の収入に対策をするか、個別具体的に調整するしか手はありません。場合によっては移転や改修等で未使用となっている医療施設や、宿泊施設、大型客船等を病床に活用するなど、柔軟な対応が必要です。厚労省だけで対応するのは現実的に人手も足りないはずので、各省から人員を集めたり、自衛隊の活用含め総力を上げて医療資源を確保できるよう働きかけ、成果につなげていきます。
寒さが日ごとに厳しくなり、体調を崩しやすくなります。手洗い、消毒、うがい、マスクなど感染対策をしつつも、お一人で考えこまず、互いに助け合い、行き詰まる前にぜひ相談してください。なかなかコロナ収束が見えないことから、努力の成果を実感しづらいですが、実際に皆さん一人一人が感染予防に取り組んでいる結果、2020年1月〜10月の日本における死亡者数は2019年より1万4千人減少しています。
いつになれば大丈夫、ということを言えないのが本当に辛いですが、少しでも早くコロナ禍を乗り越え、福山に活気が戻るよう努めて参ります。
※コロナの影響でアルバイト等がなくなった方は資料掲載の休業支援金・給付金を受け取れる可能性がありますので、ぜひご確認ください。
【最新情報は、以下の小林代議士のFBをご覧ください。】
小林 史明代議士フェイスブック
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