ChatGPTは知的な労働も代替
企業の在り方やビジネスモデルに影響

ChatGPTなどの生成AIによって仕事を奪われてしまうのではと、多くの人が不安を抱いている。

これまでの自動化が単純労働に影響を与えたのに対して、ChatGPTは知的な労働を代替することになるので、これまでとは性質が違う問題が起きようとしている。

この問題を考えるためには、企業がChatGPTをどのように使うかを考える必要がある。企業が使おうとしている分野で必ず失業が生まれるわけではないが、少なくとも大きな変化が起きることは間違いないからだ。

日本企業へのアンケート結果調査を見ると、メールや文書作成などの単純作業に使うとの回答が多い。

そうした面で使えることは事実だが、生成AIの潜在力は、それよりはるかに大きい。単なる事務効率化だけでなく、企業の在り方やビジネスモデルに大きな影響を与える。

100%自動化されたカスタマーサービスやデータによる経営意思決定などが今後2~5年以内に実現するという予測もある。