福山城の今後の利活用につなげてもらおうと「チームラボ 福山城 光の祭」の売上金の一部が、福山市に寄付されました。

10日、福山市の枝広直幹市長に、RCCの宮迫良己社長が「チームラボ 福山城 光の祭」の売上金の一部、300万円を寄付する目録を手渡しました。

「光の祭」は、福山城の築城400年とRCCの開局70年を記念して、去年12月から今年1月末まで開かれました。夜の福山城一帯が光のアート空間に演出され、のべ12万7000人以上が来場しました。寄付金は城を活用したイベントや事業などにあてられるということです。

福山市 枝広直幹市長
「大きなお力添えをいただいた。盛り上がったにぎわいを冷ますことなく、維持していかなければとの思いを強く持った」

福山城では、今後「夜の演劇鑑賞」や「城泊」などの取り組みが予定されています。